「カマレポ」 配信しました! 今回は、『3+1』!

2016.04.13

今月も、鎌仲ひとみの有料メルマガ、 「カマレポ」no.34配信いたしました!!
 /mailmagazine/

今回は「3+1」のキックオフイベントを取り上げています!

「3+1」
http://3tasu1.com/

大サービスの長時間配信♪

kamrepo34_still-1

 

河合弘之  ×  鎌仲ひとみ  ×  舩橋淳

三監督がそろってのトークははじめて!
作品について、大いに語っています。情報盛りだくさんの軽快トーク。 こ、これは必見。
購読されている皆さん、ぜひ開いてご覧ください!

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対談の中で、鎌仲監督にとってはとてもうれしいことが!

     (以下、カマレポ本文 より引用)

「日本と原発」はものすごい勢いで自主上映が全国に広がっています。今や、脱原発はこの映画なしには語れない様相を呈しています。「フタバから遠く離れて」の舩橋監督は今、第三部を撮影中。私は第二部の中で描かれる町民の分断の具体性、その狭間で苦しまなくても良かった苦しみを生きている、特にお年寄りの姿が胸に迫って、思わず涙がこみ上げました。

強制避難を余儀なくされた双葉町民がいったいどんな待遇をされているのかを、
その人生の最後に安らぎを奪われた人々の悲嘆がどれほどのものかをみれば、この国の欠落もまたありありと伝わってくる。そういう意味で非常に優れた映画だと思います。この二本とタッグを組ませていただくことの意味は深いのです。

 

◆河合監督被ばく問題に出会う

今回、非常に意外かつうれしかったのは河合さんが「小さき声のカノン」を初めて観て、「被ばく問題」に言及してくれたことです。もし、「3+1」の企画がなかったら河合さんは「小さき声のカノン」を観ていなかったかもしれない、と思うと、この企画の意義は大きかった、と思うのです。

今回のトークの中で河合さんがはっきりと言っているのは、
「原発は事故を起こすということはしぶしぶ認めざるを得なくなったが、被ばくは大丈夫ということにすればまた原発を再稼働できる。その原発問題の核心、被ばく被害が底抜けにされようとしている。その底が抜けてしまえばまた、原発は動かされてしまう。原発は恐ろしい、こんな健康被害が実際あるんだということを立証していかなければならない」

いやあ、これは、心底うれしい発言でした。まさしく、その部分がずっと負けっぱなしで、誰一人健康被害を訴えていない。166人もいる小児甲状腺ガンの保護者も、沈黙を守っている状況が続いていました。

私はこの5年間、脱原発の機運は高まっても、この問題の本質である被ばく問題に対する言及が徹底的に足りない、と感じて来たので河合さんの参入は本当に心強いと感じたのです。

弁護士である河合さんが強調していたのは立証責任の転換。ここはこれからとっても重要なポイントになると思います。河合さんの取り組みから目が離せませんね!

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そしてこのイベントの直後、「311甲状腺ガン家族の会」が河合弁護士も立会いの下 発足しました!

http://311kazoku.jimdo.com/

鎌仲監督もずっと待っていた、被害者自身が勇気をもって声をあげるということ。

 

「ものすごく大きな進歩ですし、これからの福島をめぐる運動にとっても重要なポイントになると感じます。

この家族会を盛り上げ、被害者自身が自らの被害を訴えるという当たり前のことができる社会になるように、

私たちカノンチームも気持ちを新たに、取り組んでいこうと思っています。」(鎌仲ひとみ監督)

 

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ちょうど、いまでている週刊金曜日の表紙も、河合監督です!

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週刊金曜日
特集・裁判で原発を止める
http://www.kinyobi.co.jp/tokushu/001972.php

再稼働で注目される原発裁判
【高浜(関西電力)】運転中の原発が止まった
【伊方(四国電力)】被爆地ヒロシマから仮処分
【川内(九州電力)】4月6日に福岡高裁が決定

脱原発弁護団全国連絡会共同代表・河合弘之弁護士に聞く

仮処分で1勝すれば原発は止まる

大津地裁の仮処分決定によって再び運転を禁じられた関西電力高浜原発3、4号機。今回の仮処分決定には「3つの大きな意味がある」と、河合弘之弁護士は語る。まずは「稼働中の原発を止めた」こと。次に原発立地県外の裁判所で仮処分を申し立てることが意外なほど有効であること。そして仮処分申請では「短期勝負」が挑めること――である。裁判所を舞台に、原発へ「仮処分」攻勢をかけ続ける河合弁護士に、今後の見通しとその戦略を聞いた。

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3+1 上映アクション、お得な特典もいっぱい!

 http://3tasu1.com/four-walling/

ぜひ、みなさんも「+1」になってみませんか??