アサバアートスクエア

「カノンだより」上映会 in 横浜市

<日時>2017年5月14日(日)

<プログラム>

13:30 開場 受付、グッズ販売、沖縄・球美の里写真展示
14:00 開演「カノンだより」上映、鎌仲ひとみ監督講演・質疑応
17:00 閉演
17:30 閉場

<商品販売について>
会場では鎌仲監督の映像作品はじめ、関連グッズ各種を販売いたします。

<会場>
アサバ・アートスクエア
〒236-0015 横浜市金沢区金沢町205
TEL : 045-783-9705
http://asabaart.com/

<アクセス>
・京浜急行「金沢文庫駅」より徒歩7分
・金沢文庫駅東口前バス停より「柴町行き」に乗り「称名寺」で下車。バス停より徒歩1分
・横浜シーサイドライン「海の公園柴口駅」より徒歩5分

<参加費>
¥1,500 (オーガニックなドリンク付き)

<お申込み>
facebook上の参加ボタンだけではお申込みになりません。下記フォームよりお申込みください。
https://goo.gl/forms/hPgIp6n7DD8353bA2
※定員40名様、フォーム先着順とさせていただきます。

<お問い合わせ先>
山本 幸子
arigatorchestra●gmail.com(●を@に変える)

下記フォームよりお申込みください。
https://goo.gl/forms/hPgIp6n7DD8353bA2
※定員40名様、フォーム先着順とさせていただきます。

============================================

放射能の話、大切な人と語り合ったことありますか?
本当はちょっと不安に思っているひと、知りたいけれどなかなか機会がなかったひと、対策バッチリなひと、気にしないと決めて生活をしているひと、いろんな考え方、生き方がありますね。

原発事故が起きて、汚染は福島だけではなく北関東や首都圏全域にも広がりました。放射線というものに最も弱いこどもたち。小児甲状腺ガンの発症が異常なほどに増え続けていることを踏まえてみても、その影響は否定できないとわたしは思っています。

今回の上映会では、福島、チェルノブイリに何度も足を運び、人々に寄り添いながら映像作品を撮り続けている鎌仲ひとみ監督をお迎えします!感激!映像からは、テレビではなかなか聞こえてこない福島をはじめ日本中のお母さん達の声が聴こえてきます。また、チェルノブイリ原発事故で最も被害が大きかったベラルーシ、ウクライナの現状も見えてきます。そこから謙虚に学び、こどもと自分自身を守るためにできる生活の知恵を、みんなで共有し合いましょう。

<皆さんと話せたらいいなあと思うことリスト>
保養のこと、デトックスにいい食事について、放射能を軽減させる調理法、自分の住んでいる土地の放射能測定の方法や頼れる団体・サイトの紹介、甲状腺ガン検診について、いざというときのために何を備えればいいか、安定ヨウ素剤の入手法などなど、盛りだくさん♡

当日は沖縄・久米島にある福島のこどもたちのための保養施設「球美の里」の写真展示も行います。会場のアサバ・アートスクエアはジブリの映画にでてきそうなわくわくする場所です。こころ休まる庭もあります。海まで10分。母の日です。お待ちしています。

桜咲くうららかな春の日に 山本 幸子

<お子様のご来場について>
こどもたちを被ばくから守るための上映会です。託児サービスはございませんが、上映会場のお隣りには庭が、目の前には物販ブース兼カフェスペースがあります。こども達の笑い声も泣き声も包み込むような、あたたかい会にしたいと思っておりますので、ぜひ一緒にご来場ください。なお、席が必要なお子様をお連れの場合は、大人と同じ料金でのご予約をお願い致します。

<上映作品「カノンだより」とは>
鎌仲ひとみ監督より
2012年から映画「小さき声のカノン」の撮影を始めました。ベラルーシと日本を行き来するうちに、大切な情報が伝わっていないことがひしひしと身にしみてきました。そこで「カマレポ」という現場レポートで映画の中身、映画の卵のようなシーンを完成に先駆けてお届けすることにしたのです。内容は日本のマスコミがちゃんと伝えていない情報にフォーカスしています。また、子どもたちを被ばくから守るために、今私たちがすべきことは何なのか。それを考えるヒントをたくさん詰めこみました。大きな声は「もう心配ないんだ。ただちに影響はない」って言い続けているけど、そうじゃない。子どもたちを守るためには、私たち自身で情報を得て、私たち自身で考えて行動をとっていかなければいけない。困難な状況に向き合い、希望を探し出すためにぜひ共有していただきたいと願っております。
※「カノンだより」は、映画「小さき声のカノン」の内容とは異なります。

<鎌仲ひとみ監督 プロフィール>
映像作家。早稲田大学卒業と同時にドキュメンタリー映画制作の現場へ。90年最初の作品『スエチャおじさん』を監督、同年文化庁の助成を受けてカナダ国立映画制作所へ。95年帰国以来、フリーの映像作家としてテレビ、映画の監督をつとめる。2003年ドキュメンタリー映画『ヒバクシャ ―世界の終わりに』を監督。国内外で受賞、全国400ヶ所で上映。2006年『六ヶ所村ラプソディー』は国内外800ヶ所で上映。2010年『ミツバチの羽音と地球の回転』も全国700ヶ所での上映に加え、フランス・ドイツ・オーストラリア・インド・アメリカ・台湾など海外でも上映が進んでいる。2012年DVD『内部被ばくを生き抜く』発売開始。国内外900ヶ所で上映。2015年3月7日より新作『小さき声のカノン』が公開。多摩美術大学非常勤講師。京都造形芸術大学客員教授。
/

<主催者 プロフィール>
山本 幸子 (やまもと さちこ) 保育士・幼稚園教諭。鎌仲ひとみ原子力講座第一期生。保育歴10年。「こどもたちが大自然の中でめいっぱいあそぶこと、命に触れること、きれいなたべものを食べること。」それを仲間たちと分かち合えるような場所をつくり見守っていたい。東日本大震災と原発事故が起きてしばらくして、子宮の病気がみつかる。仕事を辞めて、夜あそびを封印、オーガニックな生活をはじめる。その頃からこども、放射能、原発、について学ぶため数々の勉強会に参加。そこで、放射能被ばくをしたこどもたちの健康を取り戻すための合宿のようなもの【保養】を知る。ボランティアとしてツアーに参加し、福島の子どもたちと出会えたことが礎となり、自分からアクションを起こすことを決意。こどもを守るため、こどもを守るお母さんお父さんを守るため、想いを同じくするすべての人達と繋がりながら、笑って生きる34歳。