製作まっただ中の「小さき声のカノン」ですが、
先々週末より先週いっぱい福島県で取材を行ってきました!
今回は、福島県の中を会津、郡山、田村、二本松とぐるぐると移動しながら、
お母さんたち、若者たち、研究者の方にお会いして、
充実したロケになりました。
写真は、「内部被ばくを生き抜く」にも登場した
二本松の同朋幼稚園の運動会の様子。
使われていなかった広ーいグラウンドを、ボランティアで除染活動を行って、
全部芝生を一つ一つ貼り、この晴れの舞台を迎えました。
子供達が裸足で駆け回っている姿を観ている親御さんや幼稚園関係者の方々の想い。
想像しがたい努力が子供達の思い出に繋がっていってます。
その他、色々お伝えしたいのですが、
カマレポや新作内でお見せ出来るかもしれません!
どうぞお楽しみに!
そして、製作スタッフ新米のわたくし、
今回の取材で初めて訪れる福島の場所も多く、
想像以上の福島の大きさ、緑や資源の豊かさにあらためて驚かされました。
取材期間中にお世話になった宿も、ほんとに個性が強くて、
雰囲気もそれぞれの味がにじみ出てます。
その中でも「内部被ばくを生き抜く」でも取材した二本松にある
「岳温泉」の宿は独特な雰囲気。
ちょっぴり「つげ義春」的な世界のご主人が迎えてくれます。
温泉は、お湯が熱くて有名みたいなんですが、とにかくほんとに熱いっ!
足の先の血管が激しくビリビリきます!個人的なダントツ歴代1位。
ただその分、湯上がりは爽快ですので、熱いお湯ファンの方は是非。。。
しかも、このお宿、素晴らしいことに、
立派な調理場があるんです!
鎌仲監督が台所に一度足を踏みいれると、厨房のボスとなり、
カメラマンの岩田さんと手際よく何品も同時に作っていきます。
しかも、とっても美味しい〜〜
ありがたや、ありがたや。
取材の時は、どうしても外食が多くなるので、
健康や経済的にもとってもありがたいです。
ではでは、また皆様お元気で!
(新米スタッフ ミヤジマ)