3月22日に、「女性ネットみやぎ」2周年の集いの記念講演に鎌仲監督がお招きいただき、仙台に行ってきました!「女性ネットみやぎ」ニュース33号に掲載していただきましたので、ご紹介いたします。
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http://blog.canpan.info/joseinet-miyagi/
「守ろう!子どもたちのいのち・未来」をテーマに、女性ネットみやぎ二周 年のつどい 鎌仲ひとみさん講演会「原発はもうたくさんだ!」には、会場あふれんばかりの133 名の参加(会場狭すぎでしたね)がありました。
鎌仲さんは、チェルノブイリや福島の事例を調査した内容をわかりやすく画像で示しながら、歯切れ良く元気に話しを進め、私たちの疑問や不安を解きほぐしながら、これからの運動の方向性を示してくれました。
事故後の公的対応についても、日本政府が「大丈夫論」を振りまきスピーディなどによる実情を隠して事態を悪化させたこととは対照的に、チェルノブイリ近辺ではどこに行っても公的機関に汚染地図が貼ってあり、住民が確認しながら暮らしていると話し、いつでもすぐに確認できる汚染実態を示す地図を作成すべき、と話しました。また、長期の低線量被曝や内部被ばく問題はこれからが重要で、子どもたちの健診を毎年続ける重要性とその継続的記録の管理が必要、と話しました。
福島原発による被曝放射線量よりずうっと低いチェルノブイリで、毎年4500 人の子どもたちが国による長期滞在型の保養所を利用し、汚染地域から解放されリフレッシュしており、元気になった子どもたちの画像も示しました。安倍政権の原発政策に対するには、身近な市や町や村を変えていくことが重要。そのために、地元の意識を変える地道な草の根の運動が大切。みんなで頑張っていきましょう、と呼びかけました。
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大変ご好評をいただいたようで、ありがたいことです。
新作「小さき声のカノン」も、ぜひ上映したい、とうれしいお電話や、「皆さんに大好評で、大満足で帰られました」というメールもいただきました。
ニュースの中には、こんなコメントも。
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「鎌仲さんのはっきりとした話しっぷりに引き込まれ、「もっともっと話を聴かせてほしい」と。 著書も完売でした。」
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「女性ネットみやぎ」のみなさま、ほんとうにありがとうございました!
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!